人気のコンパクトミニバン・シエンタ(トヨタ)の保険料相場をチェック

トヨタのコンパクトミニバン・シエンタ。

スポーティーで個性的なデザイン。カラフルなカラーリング。

遠くからでもパッと見るだけで、なんの車かわかります。

2015年7月にフルモデルチェンジをされてからずっと高い人気を誇り、2017年の上半期人気自動車ランキングでも7位をキープ。

コンパクトミニバンは、ホンダのフリード、日産のセレナと激戦区ですが、シエンタは根強い人気をたもっています。

今回は、トヨタ・シエンタの自動車保険の相場を調査しました。

年代ごとに、ダイレクト型と大手損保から見積もりを取ってみましたよ。

トヨタ・シエンタの保険料相場

シエンタの自動車保険の相場をチェックしてみましょう。

自動車保険の保険料は「料率クラス」で決まる

自動車保険の保険料が高いか安いかをチェックするには、その車の「料率クラス」を確認します。

料率クラスにもとづいて、自動車保険の値段が決まっているからです。

車の型式ごとに過去の事故実績にもとづいて、1~9までのクラスが決められています。

事故により保険の支払いが多い車は、料率クラスが高く保険料も上がります。

逆に、事故が少ない車であれば、料率クラスは下がり保険料も安くなります。

※注:料率クラスがあるのは普通車です。軽自動車などは対象外になります。

トヨタ・シエンタの料率クラス

実際に、トヨタ・シエンタの料率クラスを確認してみましょう。

対人 対物 傷害 車両
シエンタ(NSP170G) 4 3 4 4
  • 対人⇒「対人賠償」の保険料のもとになる数字です。
  • 対物⇒「対物賠償」の保険料が決まります。
  • 傷害⇒「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」といった、乗っている人のケガを補償する保険料のベースになります。
  • 車両⇒「車両保険」の保険料を左右します。

料率クラスは1~9まであり、1が一番保険料が安く、9が一番高くなります。

料率クラスが1違うと、だいたい年間3,000円程度、保険料が変わってきます。

シエンタの料率クラスは対物が「3」、対人、対物、車両は「4」です。

料率クラスは「5」が中間ですので、シエンタの保険料はほかの車にくらべて割安だといえます。

トヨタ・シエンタの年代ごとの平均保険料

実際の年代ごとの保険料を確認してみましょう。

今回はソニー損保と、損保ジャパンの2社から見積もりを取ってみました。

ソニー損保は、インターネットを経由して加入するダイレクト型損保の代表格として選びました。

損保ジャパンは、たった4社でシェア90%以上を誇る「メガ損保」の一社です。

見積もりの条件(2017年9月時点)
●トヨタ・シエンタ(平成28年式・NSP170G)
●通勤通学使用(年間7,000km以下)
●ブルー免許
●対人賠償:無制限
●対物賠償:無制限
●人身傷害保険:5,000万円
●弁護士費用費用
●ロードサービス
●車両保険は「なし」「エコノミー(170万円)」「一般(170万円)」の3パターン

10代(18歳)の保険料相場

10代(18歳)の保険料相場です。

新規加入(6S等級)のケース

18歳で新しく自動車保険を契約するケースです。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 172,860 付帯不可 付帯不可
損保ジャパン 208,050 347,180 510,790
平均 190,455 347,180 510,790

あまりにも高い…。

自動車保険の保険料は、過去の事故率をもとに決まっています。

高齢者よりも事故が多いのが、未成年なんです。

各社、未成年の保険料は非常に高く、会社によってはこの年代の保険を制限しているところまであります。

実際、ソニー損保では契約はできるものの、事故をしたときに自分の車を補償する「車両保険」をつけることができませんでした。

等級を引き継ぐケース(17等級)

18歳が新規加入をするのは保険料が高すぎます。

とはいえ、無保険で走るわけにはいきません。

そこで、保険料を安くするためによく使われるのが、親の自動車保険の等級を子どもに引き継ぐ方法です。

関連記事>>高すぎる未成年の保険料を安くする方法

仮に17等級(53%割引)を引継ぐことができた場合、どれくらいの保険料になるかを調べてみました。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 64,060 108,940 163,160
損保ジャパン 79,230 136,780 204,460
平均 71,645 122,860 183,810

それでも安いとは言えませんが、新規加入(6S等級)にくらべれば現実的な金額です。

未成年が自動車保険に入るときには、同居の家族の等級を引き継ぐことができないかをチェックしてみてください。

関連記事>>自動車保険の等級を引継ぎする方法と条件

20代前半(21歳)の保険料相場

20代前半(21歳)の保険料相場です。

21歳になると、未成年のときにくらべて保険料を一気に下げることができます。

年齢条件で「運転者21歳以上限定」が使えるからです。

加えて、事故がなければ等級も進んでいるので、その分も保険料を下げることができます。

9等級のケース

18歳で新規加入(6S等級)だったとすると、21歳のときには9等級になっているはずです。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 44,450 74,150 110,010
損保ジャパン 64,710 107,110 156,970
平均 54,580 90,630 133,490

17等級のケース

同じ条件で17等級のケースも見てみましょう。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 36,810 61,300 90,870
損保ジャパン 54,150 89,110 130,220
平均 45,480 75,205 110,545

プランによっても違いますが、ダイレクト型(ソニー損保)と大手損保では2万円から4万円以上の差がありますね。

ダイレクト型・大手損保、それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にあったほうを選びたいですね。

関連記事>>自動車保険、どこから入る? ネット・代理店・ディーラーの比較

20代後半(26歳)の保険料相場

20代後半(26歳)の保険料相場を確認してみます。

26歳になると「運転者26歳以上限定」を使うことができるようになります。

20代前半とくらべて、もう一段保険料を節約することができますよ。

13等級のケース

18歳で新規加入(6S)をして、事故がなければ13等級まで進んでいます。

13等級は49%の割引です。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 31,450 50,660 73,850
損保ジャパン 46,680 76,310 111,150
平均 39,065 63,485 92,500

20等級のケース

等級を引き継いでスタートしていれば、26歳の時点で等級が最高まで進んでいることもあるでしょう。

最高の20等級になれば、63%もの割引が適用されます。

26歳・20等級の保険料相場です。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 23,070 37,000 53,830
損保ジャパン 35,110 56,590 81,870
平均 29,090 46,795 67,850

30代の保険料相場

30代は、保険会社によって年齢条件の設定が変わってくる年代です。

  • 「運転者30歳以上限定」が適用できる保険会社
  • 「運転者35歳以上限定」が適用できる保険会社
  • 「30歳以上」も「35歳以上」も、どちらも持っている保険会社

どちらかといえば、ネット型の損害保険会社は「30歳以上限定」を適用できる会社が多く、対面で加入する大手損保会社は「35歳以上限定」を適用できる会社が多いように思います。

また、18歳で新規加入をした人も、事故がなければ30代で20等級に到達します。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 18,820 30,940 45,590
損保ジャパン 33,050 52,040 74,370
平均 25,935 41,490 59,980

40代の保険料相場

40代は保険料を下げることが難しい年代です。

理由は大きく2つあります。

  • 無事故割引が最高(20等級)に到達してしまって、それ以上割引が進まない
  • 設定できる年齢条件は「35歳以上」が最高で、それ以上年を重ねても保険料が下がらない

保険料を安くしたいなら、「補償を見直す」か「保険会社を比較する」のが現実的な選択肢でしょう。

なお、補償を見直すか、保険会社を比較するか迷ったら、まずは保険会社を比較するほうを優先することをおすすめします。

補償を見直すというのは、つまりは「保険で対応できる範囲を減らす」ことだからです。

それよりは、補償を減らさずに安くできる方法を探すほうがおトクですよね。

実際、今回も2社のあいだで、大きく保険料の差が開いています。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 18,760 31,290 46,430
損保ジャパン 31,450 50,170 72,180
平均 25,105 40,730 59,305

50代の保険料相場

50代も、40代と同じように保険料を下げるのが難しい年代です。

せっかく事故が少ない年代なのに、割引は最高の20等級に到達してしまい、年齢条件も35歳以上で固定になってしまうからです。

むしろ子どもが18歳になり免許を取ったりすると、年齢条件を「年齢問わず補償」にせざるをえず、それまでの2倍近い保険料になってしまうケースもあります。

年齢条件の設定については、よく勘違いされるポイントがありますので、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事>>「年齢条件」の正しい決め方。「35歳以上限定」でも18歳が乗れることがある?

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 18,770 31,650 47,200
損保ジャパン 31,060 49,870 71,980
平均 24,915 40,760 59,590

【おすすめ】自動車保険をおトクに加入するには

トヨタ・シエンタの保険料相場がつかめましたでしょうか。

2社の見積もりを比べてみただけですが、年間で2万円から4万円近い差が出ています。

しっかりした補償をかけておくのは大切なことですが、自動車保険は掛け捨てです。

事故がなければ無駄になってしまうお金なので、なるべく安くおトクに入りたいですよね。

自動車保険を安くする方法は、別の記事にまとめていますよ。

関連記事>>必要な補償を残しつつ自動車保険を安くする10の方法

「10の方法なんて言わずに効果的な方法を早く知りたい」という方には、「一括見積もりサービス」がおすすめです。

今回の相場チェックでもハッキリと出ていますが、同じような補償でも保険会社によって、年間1万円~3万円程度の差があります。

自動車保険を安くするには、いくつかの自動車保険を比較してみるのが一番です。

とはいえ、何社も見積もりを取るのは手間がかかります。

一括見積もりサービスを使ってしまえば、5分ほどの手間でいくつもの保険会社の見積もりを取ることができます。

用意するものは、今の保険証券だけです。

もちろん無料ですので、一度試してみてください。

900万人以上が利用して、平均で約30,000円も保険料が安くなっていますよ。

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