ミニバン不動の人気車・セレナ(日産)の保険料相場をチェック

ミニバンクラスでもっとも人気の高い車といえば、日産・セレナです。

2017年上半期の売れ筋ランキングでも、6位とかなり上位にランクインしています。

人気ランキングで、ほかにランクインしているミニバンといえば、10位にやっとトヨタ・ヴォクシーが出てくるくらいで、ほかの車種は登場しません。

トヨタのノア、エスクァイア、アルファード、ベルファイア、ホンダのステップワゴンなどを抑えて、高い人気を誇っています。

今回は、日産・セレナの自動車保険の相場を調査しました。

年代ごとに、ダイレクト型と大手損保から見積もりを取ってみましたよ。

日産・セレナの保険料相場

セレナの自動車保険の相場をチェックしてみましょう。

普通車の保険料が高いか安いかをチェックするには、その車の「料率クラス」を確認します。

普通車なら「料率クラス」をチェック

普通車の場合だと、過去の事故実績にもとづいて、車の型式ごとに「料率クラス」というものが設定されています。

この料率クラスにもとづいて、自動車保険の値段が決まっていきます。

事故により保険の支払いが多い車は、料率クラスが高く保険料も上がります(最大で9)

逆に、事故が少ない車であれば、料率クラスは下がり保険料も安くなります(最低で1)

※注:料率クラスがあるのは普通車です。軽自動車などは対象外になります。

日産・セレナの料率クラス

実際に、日産・ノートの料率クラスを確認してみましょう。

対人 対物 傷害 車両
日産・セレナ(GFC27) 4 4 4 4
  • 対人:自動車保険のうち「対人賠償」の保険料のベースになります。
  • 対物:「対物賠償」の保険料が決まります。
  • 傷害:車に乗っている人のケガの補償の保険料のベースになる数字です(「人身傷害保険」や「搭乗者傷害保険」)
  • 車両:自分の車の修理費などを補償する「車両保険」の保険料を左右します。

料率クラスは1~9まであり、1が一番保険料が安く、9が一番高くなります。

料率クラスが1違うと、だいたい20%前後、保険料が変わります。

セレナの料率クラスは対人、対物、傷害、車両のすべてが「4」です。

料率クラスは「5」が中間ですので、全体的に割安な保険料だといえます。

ただ、料率クラスは毎年見直しが行われ、事故が多いようだと料率クラスが上がったり、逆に事故が少なければ下がることもあります。

料率クラスは自分でコントロールできる部分ではないので、参考程度に思っておけばいいでしょう。

日産・セレナの年代ごとの平均保険料

実際の年代ごとの保険料を確認してみましょう。

今回はソニー損保と、損保ジャパンの2社から見積もりを取ってみました。

ソニー損保は、インターネットを経由して加入するダイレクト型損保の代表格として選びました。

損保ジャパンは、たった4社でシェア90%以上を誇る「メガ損保」の一社です。

見積もりの条件(2017年11月時点)
●日産・セレナ(平成28年式・GFC27)
●通勤通学使用(年間7,000km以下)
●ブルー免許
●対人賠償:無制限
●対物賠償:無制限
●人身傷害保険:5,000万円
●弁護士費用費用
●ロードサービス
●車両保険は「なし」「エコノミー(260万円)」「一般(260万円)」の3パターン

10代(18歳)の保険料相場

10代(18歳)の保険料相場です。

新規加入(6S等級)のケース

18歳で新しく自動車保険を契約するケースです。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 192,810 付帯不可 付帯不可
損保ジャパン 224,130 375,800 554,150
平均 208,470 375,800 554,150

あまりにも高い…。

自動車保険の保険料は、過去の事故率をもとに決まっています。

実は、高齢者よりも未成年のほうが事故が多いんです。

各社、未成年の保険料は非常に高く、会社によってはこの年代の保険を制限しているところまであります。

実際、ソニー損保では車両保険をつけることができませんでした。

さらに、自動車保険でもっとも大きな割引である無事故割引(等級)も、新規加入ではほとんど割引がありません。

この2つの理由で、保険料が高くなってしまうんです。

等級を引き継ぐケース(17等級)

18歳が新規加入をするのは保険料が高すぎます。

とはいえ、無保険で走るわけにはいきません。

そこで、保険料を安くするためによく使われるのが、親の自動車保険の等級を子どもに引き継ぐ方法です。

18歳の自動車保険の相場は?高すぎる未成年の保険料を安くする方法

仮に17等級(53%割引)を引継ぐことができた場合、どれくらいの保険料になるかを調べてみました。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 71,380 119,330 177,240
損保ジャパン 85,150 147,890 221,670
平均 78,265 133,610 199,455

安いとは言えませんが、新規加入するよりはずいぶんマシな金額ですよね。

未成年のが自動車保険に入るときには、ぜひ親族の自動車保険の等級を引継いで入ることができないかどうか検討してみてください。

自動車保険の等級を引継ぎする方法と条件

20代前半(21歳)の保険料相場

20代前半(21歳)の保険料相場です。

21歳になると、未成年のときにくらべて保険料が一気に下がります。

年齢条件で「運転者21歳以上限定」を適用できるからです。

年齢条件は、保険の途中でも変更することができますので、21歳のお誕生日がきたらすぐに変更してしまいましょう。

グッと保険料が下がるはずです。

加えて、事故がなければ無事故割引(等級)も進んでいるので、その分も値下げにつながります。

9等級のケース

18歳で新規加入(6S等級)だったとすると、21歳のときには9等級になっているはずです。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 49,400 81,110 119,420
損保ジャパン 69,300 115,520 169,870
平均 59,350 98,315 144,645

17等級のケース

同じ条件で17等級のケースも見てみましょう。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 40,890 67,040 98,630
損保ジャパン 57,930 96,040 140,860
平均 49,410 81,540 119,745

車両保険をつけていないプランでは、17,000円程度の差、一般車両をつけたプランにいたっては、年間で40,000円以上のひらきがあります。

ほとんど同じ条件で補償をあわせているにもかかわらず、これだけの差がでる理由はこちらの記事にまとめています。

もしネットから自動車保険を申し込むのに抵抗がなければ、ダイレクト型に変えるのが一番保険料をおトクに節約できますよ。

自動車保険はネット・代理店・ディーラー、どこで入るのがおトク?メリット・デメリット比較

20代後半(26歳)の保険料相場

20代後半(26歳)の保険料相場を確認してみます。

26歳になると「運転者26歳以上限定」を使うことができるようになります。

20代前半とくらべて、もう一段保険料が節約することができますよ。

13等級のケース

18歳で新規加入(6S)をして、事故がなければ13等級まで進んでいます。

13等級は49%の割引です。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 34,870 55,390 80,170
損保ジャパン 49,850 82,150 120,120
平均 42,360 68,770 100,145

20等級のケース

等級を引き継いでスタートしていれば、26歳の時点で等級が最高まで進んでいることもあるでしょう。

最高の20等級になれば、63%もの割引が適用されます。

26歳・20等級の保険料相場です。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 25,550 40,440 58,410
損保ジャパン 37,390 60,820 88,370
平均 31,470 50,630 73,390

30代の保険料相場(20等級)

30代は、保険会社によって年齢条件の設定が変わってくる年代です。

  • 「運転者30歳以上限定」が適用できる保険会社
  • 「運転者35歳以上限定」が適用できる保険会社
  • 「30歳以上」も「35歳以上」も、どちらも設定できる会社

ネットを経由したダイレクト型の自動車保険では「30歳以上限定」を適用できる会社が多く、対面で加入する大手損保会社は「35歳以上限定」を適用できる会社が多いようです。

「30歳以上」と「35歳以上」の両方を設定できる会社は、数が少ないです。

数が少ない理由は簡単で、保険料に大きな差がでないからなんです。

ですので、この30代になると年齢条件を気にするよりも、基本の保険料が安い会社を選ぶのがベターです。

会社によって保険料の差が大きいので、保険会社を比較してリーズナブルに抑えましょう。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 20,770 33,720 49,370
損保ジャパン 35,110 55,810 80,160
平均 27,940 44,765 64,765

40代の保険料相場(20等級)

40代は、保険料を下げることが難しい年代です。

理由は大きく2つあります。

  • 無事故割引が最高(20等級)に到達してしまって、それ以上割引が進まない
  • 設定できる年齢条件は「35歳以上」が最高で、それ以上、保険料が下がらない

保険料を安くしたいなら、「補償を見直す」か「保険会社を比較する」のが現実的な選択肢でしょう。

なお、補償を見直すか、保険会社を比較するか迷ったら、まずは保険会社を比較するほうを優先することをおすすめします。

補償を見直すというのは、つまりは「保険で対応できる範囲を減らす」ことだからです。

それよりは、補償を減らさずに安くできる方法を探すほうがおトクですよね。

実際、今回も2社のあいだで、大きく保険料の差が開いています。

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 20,700 34,090 50,260
損保ジャパン 33,290 53,700 77,690
平均 26,995 43,895 63,975

50代の保険料相場(20等級)

50代も、40代と同じように保険料を下げるのが難しい年代です。

せっかく事故が少ない年代なのに、割引は最高の20等級に到達してしまい、年齢条件も35歳以上で固定になってしまうからです。

むしろ子どもが18歳になり免許を取ったりすると、年齢条件を「年齢問わず補償」にせざるをえず、それまでの2倍近い保険料になってしまうケースもあります。

年齢条件の設定については、よく勘違いされるポイントがありますので、こちらの記事も参考にしてください。

「年齢条件」の正しい決め方。「35歳以上限定」でも18歳が乗れることがある?

車両なし エコノミー 一般車両
ソニー損保 20,710 34,470 51,080
損保ジャパン 32,940 53,440 77,550
平均 26,825 43,955 64,315

【おすすめ】自動車保険を安くする方法

日産・セレナの保険料相場がつかめましたでしょうか。

2社の見積もりを比べてみただけですが、年間で2万円から4万円近い差が出ています。

しっかりした補償をかけておくのは大切なことですが、自動車保険は掛け捨てです。

事故がなければ無駄になってしまうお金なので、なるべく安くおトクに入りたいですよね。

自動車保険を安くする方法は、別の記事にまとめています。

必要な補償を残しつつ自動車保険を安くする10の方法

「10の方法なんて言わずに一番効果的なのを一つ教えてほしい!」という方には、「一括見積もりサービス」を試してみてください。

自動車保険を安くするには、何社かの相見積もりを取ってみるのが一番です。

とはいえ、何社も見積もりを取るのは大変です。

一括見積もりサービスを使ってしまえば、5分ほどの手間でいくつもの保険会社の見積もりを取ることができます。

もちろん無料ですので、一度試してみてください。

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