自動車保険ランキングには意味がない?自分にとっての「最良・最安」を選ぼう

商品を比べるのに、ランキングがあると何かと便利ですよね。

ただ、自動車保険をランキングにしても、あまり意味がありません。

自動車保険ランキングが参考にならない理由

理由は「どこが一番自分にとっていい保険会社かは、条件によって変わってしまうから」。

自動車保険の保険料は、単純には決まりません。

保険料を決める要素をざっと書き出してみましょう。

  • 保険の種類(リスク細分型の自動車保険かどうか)
  • 等級
  • 車の種類(軽自動車、普通車、貨物といった違い)
  • 車の型式
  • 運転する人の年齢
  • ゴールド免許かどうか
  • 使用の用途(日常レジャー、通勤通学、業務使用など)
  • 補償の内容

保険が決まる仕組み

保険料を決める要因を解説します。

保険の種類

自動車保険には、大きく分けて2種類あります。

  • リスク細分型の自動車保険
  • 一般の自動車保険

リスク細分型の自動車保険

リスク細分型の自動車保険は、どんな人が乗るか、どんな用途に使うかによって保険料が大きく変わります。

統計的に、過去の事故が少なかった層には、割安な保険料になります。

こんな人におすすめ

  • ゴールド免許を持っている
  • 日常レジャーでの使用、もしくは通勤通学での使用
  • 35歳以上

逆にブルー免許の方や、業務使用になると、保険料が割高になります。

リスク細分型ではなく「一般自動車保険」を検討するほうがいいでしょう。

一般自動車保険保険とは

一般自動車保険は、どんな人が乗っても、どんな使用用途でも、一定の保険料になるのが特徴です。

業務で使うケースや、ブルー免許の方は、同じ補償の内容でも、リスク細分型よりも安くなるケースが多いです。

保険会社によって扱っている種類が違う

2種類ある自動車保険ですが、大手の損害保険会社は、両方とも取り扱っているケースがほとんどです。

リスク細分型 一般自動車保険
東京海上日動 トータルアシスト自動車保険 TAP
三井住友海上 GKクルマの保険 自動車保険・一般用
損保ジャパン THEクルマの保険 SGP

一方、ネットから加入する「ダイレクト型」の保険会社は、リスク細分型の保険しか扱っていないことが多いようです。

等級

等級によっても保険料は大きく変わります。

大きく変わるだけではなく、たまたま事故が重なってしまい、デメリット等級になってしまった場合(1等級など)、保険会社によっては「引き受けられません」と断ってくるケースもあります。

年齢条件

年齢条件をどう設定するかで保険料は大きく変わります。

が、実は保険会社によって設定できる年齢条件は違うんです。

東京海上 三井住友 損保ジャパン ソニー損保 チューリッヒ
全年齢
21歳以上
26歳以上
30歳以上 × × ×
35歳以上 × ×

また、年齢条件を設定することができず、「主に運転する人の年齢」で一歳ごとに保険料が変動するような仕組みの保険もあります。(おとなの自動車保険など)

年齢条件を設定するときに勘違いしがちなポイントがあります。

年齢条件が適用されるのは、「同居の親族」だけです。

「別居の子どもが19歳、ときどき帰ってきて運転する」といったケースなら、35歳以上に設定しておいても問題ありません。

ここは勘違いしやすく保険料が大きく変わってしまうポイントなので、ぜひ覚えておいてください。

車の種類

大きくは、普通車と軽自動車。

保険会社の相見積もりを取ってみると分かりますが、普通車では安い会社が、なぜか軽自動車では割高なケースがあります。

逆に、軽自動車では強いのに、普通車では普通といった会社もあります。

自動車の型式

普通車だと、自動車の「型式」も影響します(軽自動車には型式はありません)

普通車には「料率クラス」というものが設定されています。

車を乗り換えたときに、補償内容をまったく変えていないのに、保険料が上がったり、下がったりした経験はありませんか?

それは、車ごとに「この車は過去の事故が多いから、保険料は高め」「この車は過去の事故が少ないから保険料も低め」と設定されているからです。

この仕組みを「型式別料率クラス」といいます。

過去の事故を集計して、保険金の支払が多い車(型式)ほど保険料が高くなり、少ない車ほど安くなる仕組みになっています。

自動車保険の見積もりや証券をよく見ると、「料率クラス」という項目がありますよ。

「対人賠償」「対物賠償」「傷害」「車両保険」という4つについて、1から9までの数字が書いてあるはずです。

1が一番低く、9が一番高い料率になります。

一例をあげてみましょう。

型式 車名 対人 対物 障害 車両
ZVW30 プリウス 4 4 5 5
NHP10 アクア 5 5 4 4
NCP81G シエンタ 5 4 5 3
GK3 フィット 4 4 4 3
UVF46 レクサス 6 6 5 8
ZRR85W ヴォクシー 3 3 4 3

 

「大きい車は保険料が高い」というイメージがあるかもしれませんが、そうとは限りません。

また、同じ車でも型式が違うと、料率クラスが違うこともあります。

料率クラスは「損害保険料率算出機構」というところが算出して保険会社にデータを提供していますので、保険会社を変えても料率クラスは同じです。

ゴールド免許かどうか

ゴールド免許とブルー免許では、保険料が大きく違います。

「ゴールド免許割引」があるからです。

保険会社によって割引率は違いますが、10%前後のところが多いです。

ゴールド免許・割引率
東京海上日動 非公開
三井住友海上 10%
損保ジャパン 12%
ソニー損保 10%
チューリッヒ 非公開
SBI損保 最大20%割引

使用の用途(日常レジャー、通勤通学、業務使用など)

使用の用途によっても、保険料は変わってきます。

日常レジャーは割安でも業務使用になると割高。

日常レジャーも業務使用も差が少ない保険会社。

その保険会社の方針によって、どこを割安にするかは様々です。

補償の内容

もちろん補償内容によっても大きな違いがありますよ。

「自分にとっての最安」は見積もりしないと分からない

自動車保険の保険料の決まり方を解説してきました。

これだけたくさんの条件によって、保険料が変わってくるので、ランキング形式で紹介するのはムリがあります。

結局、「自分にとっての最良・最安」を探すには、各社の見積もりをとって比べてみるしかありません。

補償内容を決めて、同条件で相見積もりをとってみるのが一番の方法です。

とはいえ、何社もの見積もりを取るのは面倒ですよね。

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