軽自動車の自動車保険。平均相場はいくらかを年齢別に調査

軽自動車の自動車保険の相場を徹底調査しました。

万が一のための保険。

「しっかりした補償をつけておかないと…」と思いつつも「掛け捨てだし…事故もないし…できれば安くしたい」のが本音じゃないでしょうか。

この記事では、軽自動車の保険料の相場と、選び方で失敗しないポイントをまとめました。

軽自動車の自動車保険の相場はいくら?

軽自動車の自動車保険の相場は、いくらぐらいでしょうか?

軽自動車は、車を変えても保険料は同じ

まず、軽自動車の場合には、車を変えても保険料は同じです。

普通車だと、車検証に書いてある「型式」ごとに保険料が変わる仕組みになっています。

車が変われば保険料が変わりますし、同じ車であっても型式が違えば保険料が違ってきます。

一方、軽自動車の自動車保険は、どの車でも保険料は変わりません。

注:今現在は、軽自動車の保険料は一律ですが、近々見直される予定になっています。

2020年以降は、軽自動車であっても車によって保険料が変わってくる可能性があります。

軽自動車の保険料相場(車両保険なし)

軽自動車の保険料相場は、次のようになりました。

  • 新規加入:年齢によるものの、年間7万円前後
  • 15等級:年齢によるものの、年間4万円前後

軽自動車の保険料相場(一般車両保険あり)

車両保険をつけると、保険料がグッと上がります。

車両保険をつけない場合と比較してみると、年間の保険料が約2倍になっています。

  • 新規加入:年齢によるものの、年間15万円前後
  • 15等級:年齢によるものの、年間8万円前後

フルカバー型ともいわれる「一般車両保険」をつけると、どうしても保険料が高くなってしまいます。

補償を限定した、エコノミー型の車両保険にすれば1.5倍程度に保険料を抑えることもできますよ。

車両保険。エコノミーと一般(フルカバー)のどちらを選ぶ?相場は?

新規加入の保険料相場(年代別)

年代別にもっと詳しく保険料相場を知りたい方は、次の表を参考にしてください。

まずは新規加入をするケース(等級6S)の保険料相場です。

なお、N-BOXを例にとって見積もりを調査していますが、軽自動車であれば、タントでもミラでも他の軽自動車でも保険料は変わりません。

●車種:ホンダ・N-BOX(平成25年式)
●損保ジャパン日本興亜(THE クルマの保険)
●等級:6S(新規加入)
●通勤通学での使用
●ブルー免許
●対人・対物賠償:無制限
●人身傷害:5,000万円
●弁護士費用あり
●車両保険は、あり、なしの両方の結果(一般車両保険120万円)

主に乗る人 年齢条件 年間保険料
(車両保険なし)
年間保険料
(車両保険あり)
18歳 全年齢 195,550円 442,400円
21歳 21歳以上 107,320円 227,980円
26歳 26歳以上 79,410円 163,950円
31歳 26歳以上 72,310円 151,290円
36歳 35歳以上 67,740円 142,620円
41歳 35歳以上 66,890円 142,200円
46歳 35歳以上 66,890円 142,200円
51歳 35歳以上 65,940円 141,600円
56歳 35歳以上 65,940円 141,600円
61歳 35歳以上 75,090円 158,520円
66歳 35歳以上 75,090円 158,520円
71歳 35歳以上 85,570円 180,860円
76歳 35歳以上 85,570円 180,860円

15等級の保険料相場(年代別)

今度は、新規加入ではなくて、15等級のケースを見てみます。

見積もりの条件は新規加入のものと同じで、等級だけを15等級(51%割引)に変えた結果です。

51%割引が適用され、新規加入にくらべて半額に近い保険料になっていることがわかります。

なお、等級によって割引率がどれくらいになるかは、こちらの記事をご覧ください。

今の等級だと割引は何パーセント? 自動車保険で一番大きな割引き「等級」の仕組み

主に乗る人 年齢条件 年間保険料
(車両保険なし)
年間保険料
(車両保険あり)
18歳 全年齢 77,640円 172,140円
21歳 21歳以上 53,420円 110,820円
26歳 26歳以上 44,830円 90,350円
31歳 26歳以上 410,20円 83,550円
36歳 35歳以上 39,700円 81,390円
41歳 35歳以上 39,250円 81,190円
46歳 35歳以上 39,250円 81,190円
51歳 35歳以上 38,710円 80,840円
56歳 35歳以上 38,710円 80,840円
61歳 35歳以上 43,810円 90,270円
66歳 35歳以上 43,810円 90,270円
71歳 35歳以上 49,640円 102,700円

軽自動車と普通車の比較。保険料の差額はいくら?

軽自動車の自動車保険の相場を見てきましたが、普通車との差額はいくらぐらいでしょうか?

これも車両保険をつけるかどうかで大きく結果が異なります。

普通車でも一番人気のトヨタ・プリウスと比較してみました。

車両保険なし:年齢によるものの、年間2~3万円の差
車両保険あり:年齢によるものの、年間7~9万円の差

軽自動車と普通車の保険料比較(新規加入・車両保険なし)

新規加入で、車両保険をつけずに、軽自動車とプリウスの保険料相場を比べてみましょう。

年齢によって違うものの、年間で2万円ほどの違いになるケースが多いですね。

N-BOX プリウス 差額
18歳(全年齢) 195,550円 259,780円 -64,230円
21歳(21歳以上) 107,320円 140,970円 -33,650円
26歳(26歳以上) 79,410円 99,080円 -19,670円
31歳(26歳以上) 72,310円 92,720円 -20,410円
36歳(35歳以上) 67,740円 85,920円 -18,180円
41歳(35歳以上) 66,890円 84,780円 -17,890円
46歳(35歳以上) 66,890円 84,780円 -17,890円
51歳(35歳以上) 65,940円 83,750円 -17,810円
56歳(35歳以上) 65,940円 83,750円 -17,810円
61歳(35歳以上) 75,090円 92,390円 -17,300円
66歳(35歳以上) 75,090円 92,390円 -17,300円
71歳(35歳以上) 85,570円 105,580円 -20,010円

軽自動車と普通車の保険料比較(新規加入・車両保険あり)

次は、車両保険をつけて、軽自動車とプリウスの保険料相場を比較してみます。

車両保険をつけないときには2万円程度だった差額が、一気に7万円ほどになりました。

プリウスとN-BOXでは、もともとの車の価格がまったく違いますので保険料も大きく差がでてしまいます。

N-BOX プリウス  差額
18歳(全年齢) 442,400円 702,180円 -259,780円
21歳(21歳以上) 227,980円 357,220円 -129,240円
26歳(26歳以上) 163,950円 248,290円 -84,340円
31歳(26歳以上) 151,290円 224,560円 -73,270円
36歳(35歳以上) 142,620円 210,860円 -68,240円
41歳(35歳以上) 142,200円 210,440円 -68,240円
46歳(35歳以上) 142,200円 210,440円 -68,240円
51歳(35歳以上) 141,600円 210,000円 -68,400円
56歳(35歳以上) 141,600円 210,000円 -68,400円
61歳(35歳以上) 158,520円 234,440円 -75,920円
66歳(35歳以上) 158,520円  234,400円 -75,920円
71歳(35歳以上) 180,860円 267,820円 -86,960円

軽自動車に車両保険は必要?

自動車保険はなんといっても車両保険をつけるかどうかで、大きな違いが出ます。

高い保険料を払うだけの必要性があるのでしょうか?

この記事を書くにあたって、損保代理店や自動車修理工場に取材をしてみました。

軽自動車でも、修理費が安いとは限らない

「軽自動車はもとが安いから車両保険も必要ないんじゃない?」と思っていたんですが、そんなこともないようです。

事故対応を何度も経験している損保代理店や、保険会社の指定修理工場の話を聞いてみると、

  • 軽自動車は、本体の値段は安くても修理費も安いとは限らない
  • 普通車と軽自動車がぶつかると、軽自動車のほうが破損が大きい
  • 特に、ボンネットがぎっしり詰まっているので、追突などで前が潰れると数十万や全損も珍しくない

新しく買うときには軽自動車は安いですが、修理となるとそれなりの金額がかかるケースが多いようです。

車両保険は安易に外さないほうが良いですね。

車両保険がある・ないで、事故にかかる費用はどう変わる?

車両保険がない場合には、事故の対応にかかる費用は、以下のようになります。

  • 相手のケガへの賠償→保険で対応(対人賠償)
  • 相手のクルマの修理費など→保険で対応(対物賠償)
  • 自分のケガ→保険で対応(人身傷害など)
  • 自分のクルマの修理→相手からの賠償はあるが足りないので手出しが発生
  • (翌年)→等級がダウンして、保険料がアップ

車両保険がないと、自分の車の修理費の一部は手出しになってしまいます。

一方、車両保険があれば自分の車の修理費を車両保険から払うことができます。

  • 相手のケガへの賠償→保険で対応(対人賠償)
  • 相手のクルマの修理費など→保険で対応(対物賠償)
  • 自分のケガ→保険で対応(人身傷害など)
  • 自分のクルマの修理→保険で対応可能(車両保険)
  • (翌年)→等級がダウンして、保険料がアップ

事故で使った場合に、どれくらい保険料がアップするか気になる方は、こちらの記事をご覧ください。

自動車保険で一番大きな割引・等級ってどんな仕組み?

いずれにせよ、車両保険をつけていない場合には、「翌年からの保険料アップ」と「車の修理費の一部手出し」の両方が費用としてかかってくる、ということになります。

ここでポイントになるのは「車両保険をつけていても、つけていなくても、翌年の保険料アップは同じ」だということです。

自動車保険の保険料アップは「自動車保険を使った回数」で決まります

「自動車保険で払った金額」とは関係ない、というのがポイントです。

極端な話をすれば、1万円で解決する事故だろうが、1億円かかる事故であろうが、保険を使った回数は1回としてカウントされ、翌年の保険料の上がり方は同じなんです。

つまり、車両保険があって自分の車まで修理できるケースも、車両保険がなく自分の車の修理に自腹を切ったケースも、翌年同じように無事故割引がダウンして、保険料が上がります。

車両保険をつけるとそこそこ値段が上がってしまうので、悩むところかもしれません。

ただ、いざ事故をしてしまったときには車両保険のある・なしで大きな違いが出ることは知っておいていただきたいポイントです。

  • クルマが新しい
  • 等級が進んでおり、保険料が割安になっている

といった場合には、ぜひ車両保険も検討してみましょう。

保険会社を比較すれば車両保険ありでもリーズナブルに

自動車保険は、どの保険会社も似たり寄ったりと言われることもあります。

ですが、保険料となると話は違います。

保険会社によって年間で数万円の保険料差があります。

このサイトでも、タントの保険料相場を調べるために保険会社から見積もりを取ってみたところ、1万円~3万円もの差がでて驚いたことがあります。

とはいえ、いちいち保険会社から見積もりを取るのは面倒ですよね。

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