使い忘れはない?自動車保険の割引を総チェック

自動車保険には、いろいろな割引があります。

この記事では、自動車保険を安くするために利用できる様々な割引をまとめてご紹介します。

自動車保険の主な割引一覧

  • ゴールド免許
  • 年齢条件割引
  • 運転者限定割引
  • 等級(無事故割引)
  • 長期優良割引
  • 早期契約割引
  • 新車割引
  • ASV割引
  • インターネット割引
  • web証券割引
  • セカンドカー割引
  • ノンフリート多数割引

ゴールド免許割引

ゴールド免許を持っていれば、ゴールド免許割引を受けることができます。

保険会社によって異なるものの、およそ10%前後の割引です。

年間の保険料が5万円であれば、5千円もの割引になります。

大きいですよね。

ゴールド免許割引を受けるためには、自動車保険の記名被保険者(車をおもに運転する人)がゴールド免許を持っている必要があります。

年齢条件割引

運転する人の年齢に条件を付けることで、保険料を安くすることができます。

年齢条件は、保険会社によって、設定できる範囲が違いますが、おもに次のような区分があります。

  • 年齢問わず保証
  • 21歳以上限定
  • 26歳以上現知恵
  • 30歳以上限定
  • 35歳以上限定

(30歳以上限定、35歳以上限定は、保険会社によって設定できないところもあります)

特に保険料を大きく左右するのは「年齢問わず補償」「21歳以上限定」「26歳以上限定」です。

設定できるのであれば、積極的に限定をかけて、保険料を下げていきましょう。

なお、年齢条件は契約のときだけではなく、保険の途中でも変更することができますよ。

年齢条件については勘違いしやすいポイントがありますので、正しく年齢条件を設定するだけで保険料を安くできるケースもあります。

自動車保険の「年齢条件」で保険料を安く!割引率と正しい決め方

運転者限定割引

自動車保険では、車を運転する人を限定することで保険料を安くすることができます。

運転者限定には、 「家族限定」と「本人・配偶者限定」の2種類があります。

家族限定も割引率は1% 、本人・配偶者限定の割引率は7%ほどです。

家族限定をかけると、家族が運転しているときにしか、その保険は使えなくなります。

本人・配偶者限定をかけると、さらに限定され、本人と配偶者が運転しているときだけしか、その保険が使えません。

ちなみに「家族」や「本人」というのは、すべてその車を主に運転する人(保険の用語では、記名被保険者)から判断します。

家族限定の場合は、車を主に運転する人(保険証券にのっている記名被保険者)から見て、

  • 本人
  • 配偶者
  • 同居の親族
  • 別居の未婚の子

上記の人は、運転しても補償の対象になります。

注意が必要なのは、「別居の未婚の子」です。

別居で、すでに結婚している子どもは、「家族限定」の対象外になります。

また、「未婚」というのは「婚姻歴がないこと」という定義になっているので、「結婚したあとに離婚、今は独り身」というケースでは対象外ですので、気をつけておきましょう。

本人・配偶者限定の場合は、車を主に運転する人(保険証券にのっている記名被保険者)から見て、

  • 本人
  • 配偶者

だけが補償の対象になります。

運転者限定をかけたときには、上記以外の人が運転すると、その保険は使えません。

割引にはなりますが、誰が補償の対象になるかを理解したうえで限定するようにしましょう。

●等級(無事故割引)

自動車保険のなかでも、一番大きな割引が無事故割引(ノンフリート等級制度)です。

自動車保険は、事故がなければ保険料が安くなっていき、事故で保険を使うとしばらく保険料が割高になります。

業界共通の仕組みなので、保険会社を乗り換えるときにも、無事故割引を引継ぐことができます。

自動車保険の等級を引継ぎする方法と条件

自動車保険を新しく契約すると、通常は6等級からスタートします。

一年間、事故がなければ等級が1つ上がり、7等級、8等級と割引が進んでいきます。

最高は20等級(63%割引)です。

一方、事故で保険を使った場合には、通常は3等級ダウンとなります。

事故の種類によっては1等級ダウンや等級がダウンしない事故もありますので、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

事故で自動車保険を使うと保険料はいつから、いくら上がる?値上がりを抑える方法は?

下がった等級も、事故がなければまた上がっていきますよ。

事故は1件あたり3等級ダウンとなるのが普通ですので、もし一年のあいだに2回事故をするようなことがあれば6等級ダウンといった形でカウントします。

一番低いのは、1等級。

1等級になってしまうと、割引どころか64%もの割増がかかり、さらに保険会社から自動車保険の契約を断られるケースもありますので、気をつけましょう。

早期契約割引

ダイレクト型の保険会社には、早めに申込をすることで割引をしているケースがあります。

保険がスタートする日(保険始期)の30日前や、45日前に申込を終えれば、500円ほど保険料が割引となります。

少し早めに申し込みをするだけで割引を受けることができますので、もし乗り換えを検討している保険会社が「早期契約割引」をしているようであれば、早めの申込をおすすめします。

長期優良割引

どれだけ無事故を長く続けていても、残念ながら20等級より割引が進むことはありません。

ですが、一部の保険会社は、20等級でかつ事故のない契約に「長期優良割引」を提供しています。

20等級の63%割引に加えて、1.5%~3%程度の割引を追加で受けることができますよ。

新車割引

買った車が新しければ「新車割引」が適用になります。

適用される期間は「初度登録から25ヶ月以内」としている保険会社が多いです。

ですが、ここ最近の流れとして、大手損害保険会社が割引の適用期間を長くする傾向にあります。

例えば、損保ジャパン日本興亜社は49ヶ月まで新車割引を適用すると発表しています。

三井住友海上も、2018年1月1日から、新車割引を49ヶ月に延長(ただし車両保険部分のみ)する改定を行います。

新しい車を買ったときには、新車割引の適用もぜひチェックしたいところです。

ASV割引

自動ブレーキなどの安全装置を搭載した車の保険料が、2018年1月1日より割引されることになりました。

ASV割引と呼ばれています。

ASVというのは、Advanced Safety Vechile(先進安全自動車)のことです。

自動ブレーキなどの安全装置を搭載した車の保険料が、9%割引となります。

ASV割引がスタート。自動ブレーキ搭載の車は保険料が割引に

インターネット割引

インターネット経由で加入する「ダイレクト型自動車保険」は、インターネット割引を行っています。

年間1万円前後の割引をしています。

ダイレクト型自動車保険は、もともとの保険料が安いことに加えて、さらにインターネット割引が加わるので、大手損害保険会社にくらべて、年間で2万円から5万円近く安くなることも少なくありません。

ただ、代理店を経由せず、自分でインターネットを通じて手続きをする必要がありますので、その点は気をつけましょう。

自動車保険を代理店で加入するのがいいのか、ダイレクト型で加入するのがいいのかは、こちらの記事にまとめていますよ。

自動車保険はネット・代理店・ディーラー、どこで入るのがおトク?メリット・デメリット比較

web証券割引

通常、自動車保険を契約すると、「保険証券」が送られてきます。

この「保険証券」を紙で受け取らず、ウェブで確認することで、割引をしている保険会社もあります。

年間500円程度の割引になるところが多いようです。

セカンドカー割引

すでに自動車をもっている人が、新しく自動車を買って保険をかけるときには「セカンドカー割引」を使うことができるかもしれません。

セカンドカー割引を使うことができれば、通常、6等級から始まる無事故割引を、7等級からスタートすることができます。

たった1等級の違いですが、実際には15%近く割引率が違いますので、保険料はまったく変わります。

  • 1台目の自動車保険が、11等級以上
  • 2台目を購入するのが、同居の親族のだれか

この条件を満たすなら、セカンドカー割引を使える可能性があります。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

関連記事>>【セカンドカー割引】2台目の自動車保険を安くする方法

ノンフリート多数割引

複数の車を、1つの自動車保険でまとめて契約をすると、割引を受けることができます。

自動車の台数によって、割引率は違いますが、2%~5%ほどです。

加えて、分割手数料がかからなくなります。

保険料を分割払いにすると、通常、5%ほどの分割手数料が上乗せされますが、それがゼロになります。

一括払いするのとまったく同じ保険料で、分割払いにすることができるので実はかなりおトクな仕組みです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、自動車保険の割引制度をまとめてみました。

なお、自動車保険をおトクに加入するための方法は、こちらにまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。

必要な補償を残しつつ自動車保険を安くする10の方法