ホンダ・フィットの保険料相場は?

普通車の人気ランキングを見ると、必ず顔を名前を見るのがホンダ・フィット。

初代フィットが発売されたのが2001年。

以来、2代目、3代目とメジャーアップデートを繰り返しながら、ずっと人気ランキング上位の常連です。

今回は、ホンダ・フィットの自動車保険の相場を調査して、まとめました。

ホンダ・フィットが人気の理由

フィットが高い人気を維持しているのは、「普段の生活での使い勝手」がバツグンだからです。

  • コンパクトカーなので、狭い道や駐車場でも乗りやすい
  • コンパクトカーとは思えないほど広い社内スペース(居住空間も収納スペースも広い)
  • 車両価格がお手頃

狭い道や駐車場でも安心して乗ることができるのはコンパクトカーならではの大きな魅力です。

一方、コンパクトにすればするほど、車の内部のスペースが狭くなってしまいます。

「取り回しのしやすさ」と「車内の広さ」、この両立するのが難しいテーマを、フィットはバランスよく解決しています。

やはり軽自動車でも人気のあるN-BOXや、ミニバンとして人気のフリードなど、「コンパクトなんだけど広く感じる車」は、ホンダの得意技だと言えますね。

フィットの保険料相場をライバル車と比べると

フィットの自動車保険の相場は、他の車に比べて高いんでしょうか、安いんでしょうか。

特にコンパクトカーに分類される、ライバル車との比較をしてみましょう。

自動車保険の保険料はどう決まる?

普通車の自動車保険の保険料が高いか安いかを確認するには、その車の「料率クラス」を確認します。

自動車保険の値段は、この料率クラスにもとづいて決まるからです。

※料率クラスがあるのは普通車の場合です。軽自動車などは対象外になります。

過去の事故実績にもとづいて、車の型式ごとに1~9までの料率クラスが決められています。

自動車の「型式」は普段あまり意識しませんが、車検証を見ればわかりますよ。

料率クラスは「型式」ごとに決まっていますので、同じフィットでも型式が違えば、数字も違ってきます。

フィットの料率クラス

実際に、ホンダフィットの料率クラスを確認してみましょう。

対人 対物 傷害 車両
フィット(GP5) 5 4 4 4
  • 対人⇒「対人賠償」の保険料のもとになる数字です。
  • 対物⇒「対物賠償」の保険料が決まります。
  • 傷害⇒「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」といった、乗っている人のケガを補償する保険料のベースになります。
  • 車両⇒「車両保険」の保険料を左右します。

料率クラスは1~9まであり、1が一番保険料が安く、9が一番高くなります。

フィットの料率クラスを見てみると、対人だけが「5」、対物、傷害、車両は「4」になっています。

フィットのライバルに名前があがる、トヨタ・アクア日産・ノートの料率クラスは、以下のようになっています。

対人 対物 傷害 車両
トヨタ・アクア(NHP10) 5 5 4 4
日産・ノートe-Power(HE12) 4 4 4 4

フィットの自動車保険料は、コンパクトカー同士の比較でも、平均的な水準だといえます。

ホンダ・フィットの年代ごとの平均保険料

次に、実際の年代ごとの保険料を確認してみましょう。

自動車保険の一般的な補償内容をベースにして、イーデザイン損保、三井住友海上の2社から見積もりを取ってみました。

イーデザイン損保は、ダイレクト型の自動車保険のなかでも、顧客満足度の高さが売りの保険会社です。

三井住友海上は、たった4社で日本のシェア90%以上を誇る「メガ損保」のうちの1社で、日本を代表する保険会社の一つです。

見積もりの条件(2017年9月時点)
●ホンダ・フィットハイブリッド(平成28年式・GP5)
●通勤通学使用(年間7,000km以下)
●ブルー免許
●対人賠償:無制限
●対物賠償:無制限
●人身傷害保険:5,000万円
●弁護士費用
●ロードサービス
●車両保険は「なし」「エコノミー(140万)」「一般(140万円)」の3パターン

10代(18歳)の保険料相場

まず10代(18歳)の保険料相場をみていきましょう。

新規加入(6S等級)のケース

18歳で新しく自動車保険を契約するケースです。

自動車保険には「等級制度」といわれる業界共通の割引の仕組みがあるのですが、新規加入だと割引がほとんど適用されない状態からのスタートになります。

加えて、年齢条件で「年齢を問わず補償」を選ばないといけないため、保険料が信じられないくらい高額になります。

年齢を問わず補償 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 188,550円 291,830円 425,440円
三井住友海上 250,230円 410,910円 589,760円
年間保険料・平均 219,390円 351,370円 589,760円

いくらなんでも…の金額ですよね。

等級を引き継ぐケース(17等級)

18歳が新規加入をするのは保険料が高すぎて非現実的です。

そこで、よく使われる方法として、親が加入していた自動車保険の等級を子どもに引き継いで保険料を抑える、というものがあります。

18歳の自動車保険の相場は?高すぎる未成年の保険料を安くする方法

ここでは、仮に17等級(53%割引)を引継ぐことができた場合、どれくらいの保険料になるかを調査しました。

どうしても高い保険料にはなってしまいますが、新規加入のケースに比べるとまだ現実的な金額です。

年齢を問わず補償 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 75,670円 114,950円 165,770円
三井住友海上 95,860円 154,760円 220,310円
年間保険料・平均 85,765円 134,855円 193,040円

未成年の人が自動車保険に入るときには、ぜひ等級の引継ぎができないかどうかを検討してみてください。

引継ぎができるのは「同居の親族」に限られますので、お子さんが一人立ちをして別居する予定があれば、早めに対策を打つことをおすすめします。

自動車保険の等級を引継ぎする方法と条件

20代前半(21歳)の保険料相場

次は20代前半(21歳)の保険料相場を見ていきましょう。

21歳になると、年齢条件で「運転者を21歳以上限定」を使うことができるようになるので、保険料がグッと下がります。

加えて、事故がなければ等級が進んでいるでしょうから、その分も保険料が下がります。

9等級のケース

18歳で新規加入(6S等級)だったとすると、21歳のときには9等級になっているはずです。

 21歳以上限定 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 62,960円 94,700円 135,760円
三井住友海上 73,800円 115,050円 160,950円
年間保険料・平均 68,380円 104,875円 148,355円

17等級のケース

同じ条件で17等級だと、どれくらいの保険料相場になるでしょうか。

21歳以上限定 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 52,060円 77,730円 110,930円
三井住友海上 61,950円 95,940円 133,750円
年間保険料・平均 57,005円 86,835円 122,340円

車両保険をつけたときと、外したときの保険料の違いが大きいですね。

「車両保険なし」と「一般車両保険あり」だと、2倍以上の差が出ています。

車両保険が必要かどうか迷ったときには、こちらの記事もどうぞ。

車両保険。エコノミーと一般(フルカバー)のどちらを選ぶ?

20代後半(26歳)の保険料相場

次は、20代後半(26歳)の保険料相場です。

同じ20歳でも、26歳になると「運転者26歳以上限定」を使うことができるようになって、もう一段保険料が下がります。

13等級のケース

18歳で新規加入(6S)をして、事故がなければ13等級まで進んでいます。

13等級は49%の割引です。

26歳以上限定 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 40,270円 58,290円 81,610円
三井住友海上 53,860円 83,950円 117,420円
年間保険料・平均 47,065円 71,120円 99,515円

20等級のケース

等級を引き継いでスタートしていれば、最高の20等級(63%割引)まで進んでいることもあるでしょう。

20等級の保険料相場をみていきましょう。

26歳以上限定 車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 28,770円 40,730円 56,210円
三井住友海上 40,800円 62,590円 86,820円
年間保険料・平均 34,785円 51,660円 71,515円

この年代になってくると、ネットを経由して加入するダイレクト型と、代理店を通じて加入する大手損保会社の保険料の違いがけっこう目立ちますね。

30代の保険料相場(20等級)

30代は、保険会社によって対応が分かれている年代です。

年齢条件が細かく設定できる保険会社と、できない会社があります。

  • 「30歳以上限定」を用意している保険会社
  • 「35歳以上限定」を用意している保険会社
  • どちらも用意している保険会社

また、18歳で新規加入をした人も、事故がなければ30代で20等級に到達します。

車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 23,910円 33,640円 46,230円
三井住友海上 39,140円 59,070円 81,230円
年間保険料・平均 31,525円 46,355円 63,730円

20等級は63%もの割引率があるので、保険料が大きく下がる一方、それ以上、保険料が下がりにくくなります。

会社によって保険料の差が大きいので、保険会社を比較して保険料をリーズナブルに抑えましょう。

40代の保険料相場(20等級)

40代に入ると、保険料が下がる要素がなくなってきます。

  • 等級は最高の20
  • 年齢条件は「35歳以上」が限界

保険料を安くしたいなら、「補償を見直す」か「保険会社を比較する」くらいしか方法がなくなってくる年代です。

車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 24,440円 34,920円 48,470円
三井住友海上 36,610円 54,940円 75,310円
年間保険料・平均 30,525円 44,930円 61,890円

50代の保険料相場(20等級)

50代も、40代と同じような傾向が続きます。

事故が少ない年代のわりに、保険料が下がる要素が少ないです。

割引も最高の20等級まで進んでいるケースが多いですし、年齢条件も最高(35歳以上限定)になっているからです。

車両なし エコノミー 一般車両
イーデザイン損保 25,500円 36,630円 51,040円
三井住友海上 37,390円 56,990円 78,790円
年間保険料・平均 31,445円 46,810円 64,915円

それでも保険料を下げるには、保険会社を比較するのが一番、効果が大きいです。

自動車保険を安くするには

ホンダ・フィットの年代別の保険料相場をまとめてみました。

保険会社によって、年間で2万円、3万円といった差が出ているのが分かります。

たった2社の見積もりを比べただけで、これだけの差です。

インターネットを経由して申し込みをするダイレクト型(イーデザイン損保)と、代理店を経由して申込をする大手損害保険会社(三井住友海上)を比較しましたので、違いがでるのは当然ではありますが、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、自分にあったほうを選びたいですよね。

自動車保険はネット・代理店・ディーラー、どこで入るのがおトク?メリット・デメリット比較

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