18歳の自動車保険の相場は?高すぎる未成年の保険料を安くする方法

18歳になって、運転免許を取得。

さあ、いよいよ…!

「あ、その前に保険をつけておかなきゃ」。

ここで、たいていビックリするんです。

え!?自動車保険、こんなに高いの!?

そうなんです。

自動車保険は18歳、19歳、20歳までの3年間が、びっくりするくらい高いんですよね。

今回は、高すぎる自動車保険料を少しでも抑えるポイントをまとめてお届けします。

18歳の自動車保険の相場

18歳の自動車保険の相場です。

18歳を補償するためには、年齢条件を「年齢問わず補償」にする必要があります。

普通車の相場

まず普通車の相場をチェックしてみましょう。

一番売れている普通車・プリウスで見積もりをとってみました。

●損保ジャパン日本興亜(THE クルマの保険)
●トヨタ・プリウス(22年式)
●新規加入(6S等級)
●日常レジャー使用
●対人賠償:無制限
●対物賠償:無制限
●人身傷害保険:5,000万円
●弁護士費用
●全年齢補償

車両保険 年間保険料
なし 236,090円
限定車両
(100万円)
421,370円
一般車両
(100万円)
639,260円

 

高い…!

車両保険をつけなくても、年間20万円をこえています。

一般車両保険をつけたプランにいたっては60万円オーバー。

こんなもの、とてもじゃないけど払えないですよね。

軽自動車の相場

軽自動車の保険料相場を見てみましょう。

大人気のN-BOXで見積もりを取ってみました。

軽自動車は、車が変わっても保険料は同じなので、タントでもハスラーでもお好きな軽自動車をイメージしながら相場をチェックしてみてください。

●損保ジャパン日本興亜(THE クルマの保険)
●ホンダ・N-BOX(22年式)
●新規加入(6S等級)
●日常レジャー使用
●対人賠償:無制限
●対物賠償:無制限
●人身傷害保険:5,000万円
●弁護士費用
●全年齢補償
●車両保険は50万円(一般、エコノミーとも)

車両保険 年間保険料
なし 177,920円
限定車両
(50万円)
278,150円
一般車両
(50万円)
368,400円

普通車(プリウス)より多少はマシですが、それにしても高すぎますよね。

18歳(未成年)の自動車保険が高い理由

どうして18歳の保険料はこんなにも高いんでしょうか。

保険料は「事故率」に応じて決まっています。

「統計的に事故が少ない世代からは保険料も少なく、事故が多い世代からは保険料も高く」という考え方です。

警察庁が発表している「平成28年のおける交通事故の発生状況」という統計を見てみましょう。

平成28年・年代別の自動車事故件数

最近は、高齢者の事故が取り上げられることが多いですが、実はそれよりも20代前半までの事故件数が多いんです。

さらに未成年の事故については他の年代の2倍から3倍近い数になっています。

こうした事故率を踏まえて、18歳、19歳、20歳の自動車保険は高額になってしまっているんです。

高すぎる保険料を抑える方法

ベースになっている保険料率が高いので、どうしても保険料が上がってしまいますが、なるべくリーズナブルに自動車保険をかける方法を解説します。

新しく車を購入せず、家族がもっていた車を共用するケース

家族の自動車を共有する場合には、すでに契約している自動車保険の年齢条件を「全年齢補償」に変更します。

手続きは簡単です。

代理店経由で加入しているなら、おつきあいのある保険代理店に連絡すれば、電話一本で対応してくれるはずです。

ネットを通じて加入しているなら、マイページなどから手続きできるでしょう。

全年齢補償に変えると、保険料が一気にはねあがります。

保険料を抑える方法としては、以下の3つが考えられます。

  1. ゴールド免許割引が使えないかを検討する
  2. 自動車保険の補償を見直す
  3. 保険会社を徹底的に比較する

1. ゴールド免許割引が使えないかを検討する

同居のご家族にゴールド免許の方はいらっしゃいませんか?

もしいらっしゃれば、ゴールド免許割引が使えないかどうかを検討しましょう。

保険会社によって違うものの、 ゴールド免許割引は約10%の割引が適用になります。

全年齢補償にすると保険料が大きく上がるので、その10%といったら、年間にして1万円程度の差が出ることも珍しくありません。

ゴールド免許割引を使うには、その自動車を「主に運転する人」が、同居のご家族で、ゴールド免許の持ち主であることが必要です。

あくまで「主に運転する人」なので、まったく運転しないペーパードライバーのゴールド免許を、名義貸しのように割引に使うのは問題があります。

が、次のようなケースは、ゴールド免許割引を適用しても問題ないでしょう。

  • 夫がブルー免許、妻がゴールド免許。週末は夫が運転するが、平日は妻が乗っている
  • 夫がゴールド免許、妻がブルー免許。自動車保険は妻の名義になっているが、実際に乗っている率は半分ずつ

もし当てはまりそうであれば、保険代理店に相談をしてみてください。

2、自動車保険の補償内容を見直す

補償を見直して、保険料を抑える方法もあります。

保険料に一番大きく関係するのは「車両保険をつけるかどうか」です。

もし車両保険がついているなら、車両保険を外すことで保険料を大きく抑えることができます。

とはいえ、運転に不慣れな18歳が乗るので、あまり安易に外すのはおすすめできません。

「乗りはじめて何年経っているか」「今の車の価値(時価)はどれくらい残っているか」を考えた上で、それでもつけるか外すかを検討されるとよいでしょう。

新しく車を購入するケース

新しく車を購入するケースをみていきましょう。

  1. 家族の等級を引継ぐ
  2. セカンドカー割引(複数所有新規)を使う
  3. 保険をまとめてノンフリート多数割引を使う

1. 家族の等級を引継ぐ

18歳の子どもが新しく車を買った場合には、「等級の引継ぎ」ができないか、ぜひ検討しましょう。

同居のご家族のなかで、等級が進んでいる自動車保険はありませんか?

18歳のお子さんが普通に自動車保険に入ると、もともとの保険料が高い上に、等級も「6S等級」で割引もありません。

年間の保険料が30万円程度になってしまいます。

そんなときは、同居のご家族が持っている、等級(割引)をお子さんに引継ぎましょう。

等級は「同居の親族」であれば、引継ぐことができます。

例えば、ご両親が20等級の自動車保険をお持ちであれば、それを引継ぐことで63%もの割引が適用され、保険料をかなり抑えることができます。

関連記事>>自動車保険の等級を引継ぎする方法と条件

その分、ご両親の保険は少し高くなってしまいますが、後述する「セカンドカー割引」や「運転者35歳以上限定」などを使うことができますので、ご家族トータルでは、割安に保険に入ることができます。

2. セカンドカー割引(複数所有新規)を使う

等級を引継ぐにせよ、引き継がないにせよ、2台目の自動車保険であればセカンドカー割引を使える可能性があります。

同居のご家族のなかに、11等級以上の自動車保険はありませんか?

もしセカンドカー割引を使うことができれば、「6S等級」ではなく「7S等級」から保険を始めることができます。

関連記事>>【セカンドカー割引】2台目の自動車保険を安くする方法

等級を引継ぎする場合には、お子さんに等級を譲ってご両親がセカンドカー割引を使うと、家族のトータルの保険料を割安にすることができます。

等級を引き継がないケースでも、お子さんの保険が7S等級からスタートできますので、保険料を大きく抑えることができますよ。

3. 保険をまとめてノンフリート多数割引を使う

車の保険が複数あるなら、ぜひ「ノンフリート多数割引」を使うことを検討しましょう。

複数の車の保険をまとめて契約すると、保険料が割引になる仕組みです。

割引率は、保険会社や持っている車の台数によって違いがあります。

東京海上日動 三井住友海上 損保ジャパン
2台 なし 3% 3%
3~5台 3% 4% 4%
6~9台 5% 5% 6%

しかも、上記の割引に加えて「分割手数料」がかからなくなります

通常なら分割払いにすると5%程度、保険料が割高になりますが「一括払い」も「分割払い」も保険料が変わらなくなります。

台も持っている自動車を一括払いにするとなると負担が大きいので、これは嬉しいところですよね。

なお、ダイレクト型の自動車保険(ソニー損保など)には、この「ノンフリート多数割引」の制度を持っていないところが多いです。

もともとの保険料が安いので割引までは提供しないということでしょうが、しっかり比較して、どちらが有利になるか見極めたいところです。

【おすすめ】保険会社はしっかり比較を

いかがでしたか。

未成年の自動車保険はほんとうに高いので、なんとか安くしたいところですよね。

今回の記事では、自動車保険のかけ方の工夫をまとめましたが、それとあわせて「保険料が安い会社」を探すのも節約に効果があります。

 

このサイトでも人気車種の保険料相場をチェックしていますが、同じような補償なのに年間2万円~5万円くらい保険料が違うことがよくあります。

とはいえ、いちいち保険会社から見積もりを取るのは手間がかかります。

そういったときには、一括見積もりサービスを使うと5分ほど入力するだけで複数の見積もりを取ることができて便利ですよ。

自動車保険の一括見積もりはこちらから

インズウェブ自動車保険一括見積もり

まとめ

未成年の自動車保険はとにかく高いです。

21歳以上になるとグッと保険料が下がるので、3年ほどの辛抱だとはいえ、それでも痛い…。

このページにまとめた保険料を安くする方法をぜひ活用してみてください。